レンジフード(換気扇)のイロハ

日頃、何気なく行っているレンジフード(換気扇)のお掃除。
じつは”まちがい”がひそんでいるかもしれません。そこで レンジフードマイスターこと、富士工業㈱の開発部部長、越智さんに、ついついやってしまいがちなお掃除のあれこれについて、徹底的にジャッジしていただきました!

重曹やセスキ炭酸水を使ってエコ掃除をしています。

日々のお手入れはOK! でもギトギト汚れには不向きかも・・・

  • 重曹やセスキ炭酸水などを使ったエコ掃除は、地球を汚さない、肌にやさしいなどの魅力があります。 キッチンペーパーに染み込ませて、レンジフード周りの油をふき取るといった、お料理後のちょっとした掃除であれば、重曹やセスキ炭酸水は使いやすい。ただし基本的には界面活性剤の入った洗剤ではないので、ベトベトした汚れを落とすには少々、使いづらいと感じるでしょう。日常のお手入れには重曹やセスキ炭酸水を使い、1ヵ月に1回のお掃除にはレンジフード専用のふき取りシート、3か月に一度くらいのお掃除にはスプレータイプと、汚れ具合によってアイテムを使い分けるのが賢明です。

年に一度、大掃除のときだけレンジフードのお掃除をすればいいでしょう?

理想のお掃除頻度は1か月に一度!

  • 調理の回数、油の使用頻度などで変わりますが、レンジフードは
    3ヵ月を超えるとベトベトが促進し、汚れがどんどん落ちにくくなります。それを考えると、簡単なお掃除は1か月に一度、部品を取り出すようなお掃除は3か月に一度のペースで行うのが理想といえるでしょう。
    大変だと感じるかもしれませんが、このペースでのお掃除であれば、こすらなくても汚れがスルッと落ちてくれます。じつはこまめにお掃除をする方がずっとラクチンですよ。

・・・どうしてもお掃除がめんどう。汚いのはもうガマンします。

そのままでは換気ができなくなって危険です!

  • レンジフードのお掃除をしないでそのままにしておくと、当然ですがフィルターの通風孔の目はどんどん詰まっていきます。
    そうするとファンは回っていても実は換気ができていない状態に!最悪の場合、一酸化炭素中毒などの危険が及ぶかもしれません。できることなら1か月に一度くらいは、お掃除をすることをおすすめします。
    それでもめんどうなら、フィルターをまるごと交換してしまうのも一つの方法です。

タワシでガシガシ洗うと汚れがよく落ちて気持ちがいい!

金属タワシ、スポンジの固い面は使用禁止!

  • レンジフードのベトベト汚れを、金属タワシやスポンジの固い面でガシガシとこすっていませんか?これはぜったいにNG!強い力でこすると、汚れと同時に、塗装やサビ防止のメッキ層など必要な加工まで落としてしまいます。お掃除のアイテムでおすすめなのは歯ブラシ
    それも柔らかいものではなく、毛先にハリのある固めの歯ブラシが使いやすいですよ。

油を溶かす力が強い溶剤入り洗剤で、レンジフード(換気扇)をお掃除しています。
強力なのが一番ですよね!?

強力すぎる洗剤はレンジフードが変色する可能性も!

  • 油を溶かす力が強いアルコールなどを含んだ、溶剤入り洗剤。
    油でベトベトのレンジフードを前にするとつい使ってしまいたくなる気持ちはわかります。でもじつは強力すぎる洗剤は、レンジフードの塗装のはがれや、変色、脱色の原因となることも。せっかくきれいにしたのに、レンジフードの色が落ちては本末転倒。レンジフードのお掃除には、レンジフードを傷つけない専用洗剤か中性洗剤を使用しましょう。

洗剤はレンジフードに直接スプレーしちゃいます!

直接スプレーは絶対アウト! 電子部品が故障する原因です!

  • スプレータイプの洗剤を、レンジフードに直接吹きかけているのは、レンジフード周りの電子部品の故障につながる、 ぜったいにやってはいけない行為です。きちんと部品を取り外し、シンクなどに置いてからスプレーしましょう。
    ちなみに洗剤をスプレーしたら、少し放置して油を浮かしてからブラッシング。最後にお湯で流すのが正しいお掃除方法です。

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